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安倍です。
ここ数日間台湾は強風が続いています。
寒い時は気温10度、日本に比べると暖かいとは思いますが、いつも通りトレーニングです。
現在習得する技術の為、アクセルが常に開いている状態にする必要があり、スロットルのこの部分のネジ
これを外し、スピードメーターワイヤーを溶接
ワイヤーを回せば、任意にエンジン回転数をコントロール出来る様に改良しました。
スタントライディングと言われるカテゴリーでは当たり前ですが、今まで使用しておりませんでした。
繊細なスロットルコントロールが出来ないのと、ブレーキに依存するライディングになる為ですね。
今回は1つのトリックを完成させる為に絶対的に必要なので、取り付けました。
エンジン回転数は普段乗り慣れているポジションに乗り、スロットルは操作せず、少しのブレーキコントロール、重心移動メインでギリギリコントロール出来るエンジン回転数に設定
エンジン回転数を上げ、ブレーキコントロール重視で乗る方が簡単なんですが、重心コントロール能力が養われないのと、普段乗り慣れているポジションでギリギリコントロール出来る状態なので
別のポジションに移動した際の基準が出来ます。
別のポジションでも、慣れているポジション同様にコントロール出来れば、そのポジションでのコントロールレベルは上がったと判断出来ますね。
普段乗り慣れているポジションはウィリーバーに乗っている状態
別のポジションでも同じ様に操作出来る様になるのに50時間程かかっています。
地味ですが、自分のレベルを判断するには最適な方法です。
また残りの時間から逆算して、トレーニング内容を調整し易くなります。
細かいですが、確実にチャレンジを成功させる為に必要な作業です。
どのポジションに慣れるまでに何時間費やしたか、それを理解していれば、新しいトリックを作る際どれぐらい時間が必要が判断し易くなります。
気付いたら夕方に...。
トレーニング場所付近でツバメが大量発生していて、ちょっと恐いです...。
本日は4時間半トレーニング、明日も頑張ります。
ではまた。
本日のトレーニングと
安倍です。
最近ブログが更新されないので、心配していたと言われハッとしました...。
集中したいトレーニングが続き、すっかり更新を忘れておりました...。
11月末に数日ですが日本に帰国し、すぐに再度台湾でトレーニング開始。
いくつか習得する必要がある技術の為に、特殊な部品も製作し取り付けました。
以前写真もアップしましたが、完成体です。
独特な形ですが...。
この様に車体に取り付けます。
今までは、フロントカウルを直接掴んでいたのですが、プラスチック製のフロントカウルですので、簡単に割れてしまうので
バーを取り付けそのバーを掴む事でフロントカウルの破損を防ぐのが目的です。
エンジンマウントに使用する、ブッシュも圧入して組み込んでいます。
バーがアルミ製ですので、振動対策です。
固定位置から、バー先端まで距離があるので振動が発生し、フロントサスペンションがあるとは言え、1日数百回地面に叩きつけられるので振動対策は必要ですね...。
フレームに直接バーを溶接してしまえば楽なんですが、フロントカウル内の整備性向上の為、取り外し出来る様に製作。
その為、この様な独特な形になりました。
またブッシュがあると、多少ねじれるのは当たり前ですが、バーを引っ張る方向はブッシュがねじれる方向では無いので、操作にも影響はありません。
少々出っ張っておりますが、そのままテスト。
テスト段階で割れる事があれば、すぐに交換する為です。
左右同じ形に製作しておりますので、左が割れても右を左に付け替えれば練習が続行出来ると言う事ですね...。
この状態で1ヶ月以上トレーニングを行いましたが、割れる事無く現在も使用出来ております。
このバーのおかげでフロントカウルも破損は無く、修理にかける時間が大幅に減少しました。
ところで、現在は1つのトリックを完成させる為、4段階に分けてトレーニングしています。
台湾に戻りトレーニングを始めてから、1週間で30時間
最初の1段階で50時間程費やしましたが、これは同じ動作を短期間で繰り返し続ける事で、どのポイントが慣れていないか等感覚が掴みやすくなる為です。
もちろん飽きであったり、精神的な辛さは出てくるので、それに対しても、それなりの時間をかけて同じ時間でも内容の濃い時間を過ごす為の準備が必要ですね...。
1つの技術を習得する為の『練習』とは少し違う、鍛錬の要素も含まれています。
今週からは第2段階へと進みましたので、別の動作を同じく50時間程は繰り返し続けて行きます...。
まだまだトレーニングは続きます。
ではまた。
本日のトレーニングとパーツ
安倍です。
トレーニングに集中出来ており、順調に進んでおります。
気温は暑くなったり、寒くなったりで、夜は流石にTシャツ一枚だと肌寒いです....。
ようやく車体側の最後のパーツ製作に取り掛かりました。
BWS125用のアルミ製グラブバーを加工しています。
カットした後なので原型が分かりませんが....。
フロント側に取り付けますので、アルミ製で軽量に。
先日加工が終わったと連絡が来ました。
画像を送ってくれたので、確認。
サンダルですが、溶接とか大丈夫なのか?と氣になる所ですが、多分大丈夫です。
グラブバーの取り付け部分をカットし、スクーターのエンジンに取り付けるブッシュが組み込める様に加工してあります。
この手の部品はすぐに調達出来るので助かりますね...。
アルミパーツなので、振動が多い箇所に取り付けると、割れる可能性があり、対策としてブッシュを組み込みました。
4スト50ccでただでさえパワーが無いので、これ以上は重くしたくないので、少しでも軽量に。
且つ取り付け部分はカットしましたので、角度を変更して再度溶接。
本来右用、左用と区別しているのですが同じ角度で再溶接し、左右共用としました。
トレーニング中に破損しても、その場で反対側を取り外し組み付ければトレーニングを長時間中断する事なく継続出来る事を考慮しています。
特殊なパーツは、なんとなくではなく、必ず何故こうなのか?と理由があっての形状、取り付け位置があります。
細かい話なんですが、この積み重ねが自分の理想のライディングに近付ける為の最大の近道です。
もちろん取り外し可能とする為、車体への取り付けは来週の予定です。
来週から、このパーツを使ったトレーニングを開始します。
楽しみです。
ではまた。
本日のトレーニングと香港2
安倍です。
トレーニングとトレーニングの為の準備等が続きバタバタしております。
先日紹介し忘れました香港でのイベント翌日ですが、この日はゆっくりと電車で移動です。
発音は多少違いますが、中国語は通じるので、そこまで不自由はしませんね....。
通勤の時間帯から外出しましたので、とにかく人が多い...。
電車で20分程移動し、高層ビル街へ...。
人はとにかく多いんですが、バイクはあまり見かけません。
バイクに関しては税金が高いそうです...。
台湾に慣れてしまっているせいか、漢字が並んでいてもあまり違和感は感じませんが、道路は日本と同じ左側通行
イギリスとの関係から、洋風の建物が多く、今回訪れた場所はレストランも中華の方が少なかった気がします...。
イベント当日に宿泊したホテル周辺は中華料理が多かったですね...。
高層ビルの真下に市場があったりと歩いてみると面白い街でした。
中国語だと李小龍だそうです。
皆様記念撮影をしておりました。
しかし、空気が悪いせいか、視界はあまり良くはありませんね...。
向かい側も高層ビル街、今回は翌日にトレーニングが控えてますので、体力温存の為、夕方にはホテルに戻りました。
ホテル周辺の夜市で見かけた光景です。
香港はとにかくギュッとコンパクトに詰まっている感じで、お店のスペース上熱帯魚は袋に入った状態で販売されていました..。
良く見るとこの様に...。
カメとカエルは...。
ちょっとビックリしました。
その後ホテルでコーディネーターさんと合流し、空港へ。
無事に台湾に戻りました。
香港で打ち合わせした企画を現在進行中です、次はどんな国で何をしようか....わくわくしております。
ではまた。
本日のトレーニングと香港
安倍です。
先週の土曜日から香港に行っており、バタバタしておりました。
先週の土曜日の午後に香港に到着
台湾からですと1時間40分程で到着、機内で食事を済ませたら到着してしまいます。
香港に到着した日は打ち合わせのみでしたので、打ち合わせ後に夕食です。
気温も台湾と変わりないので、屋外で夕食です...。
打ち合わせをし、夕食を済ませたらすぐに就寝。
翌日は年に1度の香港モーターサイクルショーです。
今回2回目の参加です。
ありがとうございます。
前日は雨の予報でしたが、イベント当日は晴天、11月ですが日中は暑いですね...。
香港は様々な国から多くの人が集まる国で、イベント当日は香港以外の国の方と打ち合わせでした。
取材の予定も入っておりましたので、本当に多くの方々とお話出来ました、ありがとうございました。
開催場所ですが、新幹線駅の目の前、モーターサイクルショー以外にも
ここでは同じ国の人同士集まり、ダンスの練習等々...。
とにかく多国籍人が混在しています...。
標準後は英語と広東語
広東語は中文をベースとしているので、漢字は同じですが、発音が違います。
ですが、通常の中文も聞き取れますので、僕自身は中文で会話しておりました。
朝から夕方まで大盛況でした。
香港では歴史的に貴重な建物等が多く、開催場所付近では路面を痛める様なパフォーマンスは禁止となっており、残念ながらバイクではパフォーマンスが出来ません...。
ですので、今回は取材、記念撮影、サイン等々の内容で香港の方々と交流を深めました。
中国からわざわざ会いに来て下さった方もいて、凄く嬉しいですね!
イベント終了後はホテル付近のレストランで食事です。
もちろん香港料理です。
翌日は香港を観光、こちらは後ほど....。
香港から帰国後は集中に集中してトレーニング、ようやく本日納得が行くレベルまで到達したので、落ち着きました。
明日も頑張ります。
ではまた。
本日のトレーニングとメンテナンス
安倍です。
今週末の準備が多少あり、バタバタしております。
昨日は4時間半、本日は5時間しっかりトレーニングです。
走行後は異常が無いか細かく確認。
本日はトレーニング後にバイク屋さんでメンテナンスです。
トレーニング場所から近く、本当に助かります。
バイク屋さんの、タイヤチェンジャーが調子が悪く、手作業でタイヤ組み替えです。
ビード落としツール、台湾では当たり前ですが、結構便利なんです。
オーナーは手作業でもタイヤ交換はかなり早くあっという間に交換。
タイヤチェンジャーいらないのでは...。
ありがとうございます。
タイヤは現在のトレーニング内容で、ウィリーのみで21時間走行可能(ウィリーのみと言ってもウィリー以外しませんが)
スイングアームを取り付けてから足周りの剛性が高くなりタイヤの減り方が変わりましたので、細かく確認です。
トレーニング内容、タイヤの減り具合を日々確認し、メンテナンス及びタイヤ交換時期を確認しないと、トレーニング時間の無駄になりますので、しっかりデータを取ります。
以前はタイヤ交換はトレーニング中にその場で交換しておりましたが、トレーニングを中断する事でリズムが崩れ、同じトレーニング時間でも質が変わる事が分かり今のやり方に変わりました。
細かい話なんですが...。
その他部品に破損が無いか常に確認です...。
フレームは最もダメージが大きい部品です。
自宅にも溶接機はあるので、本当に緊急時は自分で溶接する方が早くフレーム修理は操作系パーツやエンジンよりも簡単に修理可能です。
レバー、ワイヤーも分解注油。
安倍さんは細かいね、と毎回言われますが、トレーニング中に不具合が出て、トレーニングを中断する事でリズムが乱れ1日のトレーニングが無駄になります。
ですので、細部に渡りチェックするので、細かいと言えば細かいかもしれせん....。
50ccのエンジンパワーにも慣れてきました。
エンジンコンディションも安定しています。
駆動系を調整してから、エンジン回転数が高くなりましたので、エンジンオイルは10日に1度は交換する事にします...。
空気圧点検は走行前、ポンプは同じメーカーを必ず使用します。
増し締めは走行後に毎日行います。
毎日この作業の繰り返しですね...。
明日も頑張ります。
ではまた。
本日のトレーニングとレバー
安倍です。
本日もトレーニングです。
日中はまだ暑いですが、先日から続く強風が過ぎ去った後から急に冷え込む様になって来ました....。
まだTシャツ一枚なので、暖かい方かなとは思いますが...。
週末は香港に行くので、今週はしっかり走り込みたい所です。
いつも通り休憩無しで4時間トレーニング。
少々物足りない気もしますが....。
明日は打ち合わせなので、打ち合わせの準備も進めておりました。
先日加工したレバーですが
ショート加工したので指一本で使用します。
右側のブレーキですが、リアブレーキです。
転倒した時に折れない様に、と言う目的ではなく
アクセルを、この様に持ち帰る事が頻繁にあり、レバーが長いと腕にぶつかり、アクセル操作が出来ないのでショート加工したんです...。
一般的なアイドルアップ+ブレーキコントロールと言う操作方法では無く、常にアクセルコントロールはしますので、この様な加工が必要になりますね...。
細かい話なのですが...。
今週は香港の準備もしないといけませんが、コーディネーターさんにお任せしますので、出発の朝までトレーニングは出来そうです。
ではまた。