本日のトレーニングとトラブル
安倍です。
しばらくトラブル続きでした。
足周りにトラブルが起きて、市販のハブが破損。
まさかこの短期間で割れるとは思ってもいなかったので、すぐに対策品を製作しないといけない状況に...。
足周りは調整中で予備もまだ製作していなかった時に、こんなトラブルに...。
市販のハブは使用しない方向で進める方が良いと判断。
出来ればホイール交換出来るハブが良かったのですが...。
見た目にも拘って製作しているので、残念です...。
しかし破損したのは、よりによって日曜日、部品は購入出来ないし、対策品を作ろうにも動けない状態。
予備のバイクから鉄ホイールを外し、鉄ホイールベースに、リアディスクシステムを再構築する必要があると考え
エンジンもトラブルがあったので、ひとまずエンジンを降ろし、エンジンを運びます。
ホイールの芯を出して、スペーサー当たり面を整えます。
スペーサーを取り付け、ディスクも加工。
本来3穴ですが、4穴に、且つディスクの固定ボルト用にザグります。
仕上がって来ています。
ホイール本体は多少振れていますが、ディスク及び軸が振れてなければ急ぎなので問題なし、と進めました。
作業を待っている間に、移動用のバイクをメンテナンス。
ベルトもギリギリでした...。
移動用のバイクはパフォーマンス車両と同じ車種にしているので、データを取ったり、予備にしたり。
日本でも販売されている車種なので、日本でパフォーマンスする際の乗り換えに時間がかからない、と言うのが狙いです...。
足周りの修正は壊れたその日に完了です...。
大幅な修正は不要で、日曜日でしたが、工場を開けてもらい、何とか無事に作業完了。
今後取り付ける予定の、もう一つのキャリパーの取り付けも確認出来ました。
その後エンジンをバイク屋さんに届け夜になってからトレーニングです....。
続いて車体です。
ブレーキマスターを調達しました。
台湾のバイクメーカー、ハートフォード車のVR150のリアマスターシリンダーです。
部品がすぐに手に入るので、台湾製で...。
リアマスターは多くありますが、友人等に聞き、VR150で品質的にも問題無いとの事で決めました。
部品が届いたら車体を運び、すぐに作業に。
狭いスペースギリギリに部品を詰めて行きます...。
溶接してしまえば楽なんですが、メンテナンスや修理を考えて、時間はかかりますが、しっかり作り込んで行きます。
日本人は細かいね...と言われますが、理由を説明し、納得してもらえるので、今まで共に色々な物を作って来れました...。
価値観の違いは本当に難しい所ですね...。
エンジンを修理に出しているので、その間に車体を修正。
どちらにしても、必ず修正する予定でしたので、一気に作業しました。
この日も夜からトレーニングでした...。
エンジンが仕上がり、エンジンを搭載。
慣らしをして、試走。
もたつく感じが気になり、駆動系を調整、その他色々と調整し本日午後からようやくこの車両でトレーニング出来ました...。
最終的にエンジンは純正部品を使用して50ccに、駆動系等は今まで通り全て純正ノーマル部品です。
パフォーマンス用に追加した
フレームの鉄製バンパー
マスターシリンダー二個
スペーサー、ブレーキディスクキャリパー
スイングアーム
これらの部品が重いので、4スト50ccですと、同じ車種、同じエンジンでも動きが全く変わってしまいます...。
何か新しい事にチャレンジすると、必ず壁にぶち当たるのですが、何とか乗り越える方法を考えるのも楽しみですね。
明日は何事も無くトレーニングが出来る事を祈ります...。
ではまた。